03.関東地方

2016年8月29日 (月)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラvsモスラ』③・『三大怪獣地球最大の決戦』②(横浜)

『ゴジラvsモスラ』のロケ地巡りもいよいよクライマックスへ。ラストは横浜です。

◆横浜駅周辺
『ゴジラvsモスラ』(1992)より
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丹沢から横浜へとやってきたゴジラ。ロケ地は以前にご紹介した「横浜タカシマヤ」のそばある内海橋付近と、JR東海道本線と相模鉄道を跨ぐ県道13号線の平沼橋です。

特撮ロケ地巡り~横浜編①
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2012/08/post-69aa.html

◆中華街東門(朝陽門)
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モスラとバトラの戦いで破壊される中華街の門(牌楼というそうです)。以前紹介したときは恥ずかしながら不勉強で、本編に登場する門の形状が実際のものとあまりにもかけ離れていたことから架空の門ではないかと思っていたのですが、東門周辺であるとコメントにて教えていただきました。ありがとうございます。というわけでリベンジです。

特撮ロケ地巡り~横浜編②(中華街)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2012/08/post-885f.html



『ゴジラvsモスラ』のブルーレイ映像特典「ゴジラシリーズ ロケーションガイド 臨海都市上陸篇」では映画制作当時の東門の写真も紹介されており、ミニチュアは本物をしっかりと再現したものだったようです。新しい門が竣工したのは2003年。工事中の様子はこちらのサイトで紹介されています。

めりた・グッドボーイさん:http://merita.jp/yokohama-sketch/04/index.html

(2015年11月14日撮影)

◆スターホテル横浜
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続いて、ビルの屋上からゴジラ・モスラ・バトラの三つ巴の戦いを見守る藤戸拓也(演:別所哲也)たちとコスモス。

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先の「ゴジラシリーズ ロケーションガイド 臨海都市上陸篇」によると、ロケ地は「横浜マリンタワー」の近くにある「スターホテル横浜」の屋上だったとのこと。夏場はビアガーデンも開催されているそうですが、訪れたときは残念ながらシーズンオフでした。いつか横浜へ出張の際にはぜひ泊まってみたいと思います。

(2015年11月14日撮影)

◆横浜マリンタワー
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マリンタワー方面へ向かうモスラ。実景の空撮映像との合成が当時としては斬新でした。

『三大怪獣地球最大の決戦』(1964)より
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そのマリンタワーは『三大怪獣地球最大の決戦』でキングギドラに襲撃されます。以前に紹介済みのスポットではありますが、今回はより本編に近いアングルで。

特撮ロケ地巡り~横浜編③(氷川丸・横浜マリンタワー)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2012/08/post-b5d8.html

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今回の撮影場所は「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」です。マリンタワーは2008年に灯台としての役目を終え、2009年にリニューアル。その際、それまでの紅白の塗装から外側を光沢を押さえた「シルバー」に、内側を「ブラウンオリーブ」(茶色みがかった緑色)に塗り替えらたそうです。ただ、以前の紅白の塗装も、1961年の開業当時は紅白の7等分塗りだったものが、1989年の横浜博覧会を機に赤から白のグラデーションに変更されていたとのこと。同じ紅白でも『三大怪獣地球最大の決戦』と『ゴジラvsモスラ』とでは微妙に異なっていたようであります。

横浜経済新聞
横浜マリンタワーの外観、紅白からシルバーに-来春オープン」(2008年03月26日付)
横浜マリンタワーのお披露目会ー23日にリニューアルオープン」(2009年05月20日付)

(2015年11月14日撮影)

◆日本郵船氷川丸
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『三大怪獣地球最大の決戦』でゴジラ出現ポイントのすぐそばに係留されている「日本郵船氷川丸」。前回訪れたときは休館日だったので、これもリベンジしてきました!

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とはいえ、完全一致とはいかず、またもや船外からという中途半端なアングル。その理由は……

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2016年8月 4日 (木)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラvsモスラ』②・『メカゴジラの逆襲』①(東京・千葉)

「ゴジラ60周年ロケ地巡り」といっておきながら、本当はもう62周年。最新作『シン・ゴジラ』も公開され、一体いつになったら完結するのかと自分でも気が遠くなりつつありますが、『ゴジラvsモスラ』ロケ地探訪、続いては東京・千葉編です。今回もいろいろと脱線しながら進めてまいります(最初から言っておきますw)

◆世界貿易センタービルディング
『ゴジラvsモスラ』(1992)より
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浜崎橋JCT付近から上陸しようとするモスラ。以前にも紹介した浜松町の「世界貿易センタービルディング」からのアングルですが、今回はプラモデルのモスラを合成してみました。前にも書いていますが、この東向きアングルは『帰ってきたウルトラマン』(1971)や、『東京湾炎上』(1975)にも出てくるので、比べてみると街並みの変化がよくわかります。

特撮ロケ地巡り~東京・港区編②(世界貿易センタービル)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2014/02/post-da66.html

『メカゴジラの逆襲』(1975)より
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こちらは、ゴジラシリーズ第15作『メカゴジラの逆襲』からムガール(演:睦五郎)と津田(演:伊吹徹)が東京の改造計画を語るシーン。

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同じ「世界貿易センタービルディング」の北側、汐留方面の風景が映し出されます。東京はブラックホール第三惑星人に改造されるまでもなく再開発が進み、汐留操車場があった場所は現在「汐留シオサイト」となっています。


『メカゴジラの逆襲』は1975年3月15日に公開。観客動員数は97万人で、ゴジラシリーズのワースト記録となってしまい、本作をもって昭和ゴジラシリーズは終止符を打たれることになります。本多猪四郎監督にとっても最後にメガホンをとった映画となりました。「東宝チャンピオンまつり」の一本であり、ゴジラは子どもたちを守るヒーローとして描かれていますが、本多演出と伊福部昭さんの音楽によって作品自体は重厚な仕上がりとなっています。もしかすると、そのアンマッチが当時の子どもたちや大人のファンには受け入れ難いものだったのかもしれません。正直、私自身も中学生時代に初めてビデオで観たときの印象は暗く、それ以来視聴する機会の少ない作品となっていました。ただ、最近になって改めて観直してみると、学会を追われた真船博士の哀しみや、『怪獣大戦争』にも通じるサイボーグ少女・桂(演:藍とも子)と海洋開発研究所の一之瀬(演:佐々木勝彦)の悲恋など、本多監督らしい大人のドラマがしっかり描かれており、再評価されるべき作品だと感じます。

(2013年4月13日撮影)

東急プラザ赤坂(赤坂エクセルホテル東急)
『ゴジラvsモスラ』(1992)より
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さて、話を『ゴジラvsモスラ』に戻します。コスモスを追って東京に上陸したモスラは、赤坂方面へ進みます。エキストラによる避難シーンは、赤坂見附周辺で撮影されています。

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ロケ地は「赤坂 エクセルホテル東急」の2階にあるショッピングアーケード「東急プラザ赤坂」です。

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このカットは、赤坂見附交番のすぐ隣りにある歩道橋の袂から望遠で撮影。道路標識や街灯の位置が変わっています。

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ちょっと角度が違いましたが、ホテルの外壁の様子などは当時のままです。

『地震列島』(1980)より
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こちらは、1980年に公開された東宝の『地震列島』より、主人公の地球物理学者・川津陽一(演:勝野洋)が自身の研究所へと向かうシーン。

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先の「東急プラザ赤坂」から地下鉄赤坂見附駅の駅ビル「ベルビー赤坂」を望遠で狙ったアングルです。

(2016年7月6日撮影)

◆赤坂見附駅(ベルビー赤坂)
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同じく『地震列島』より、物語中盤で川津陽一が離婚協議のために表参道の割烹料亭へ向かうべく、地下鉄に乗ろうとするシーン。

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川津は矢印で示した出入口から地下へ下りていきます。「ベルビー赤坂」は、1979年の開業以来ファッションビルとして運営されていましたが、2012年に閉店。2013年からは「ビックカメラ赤坂見附駅店」が入居しています。ビックカメラの入居にあたって耐震工事が行われたそうで、1階付近の様子は大幅に変わっています。

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エスカレーターで地下へ下りる川津。駅のホームで妻・裕子(演:松岡嘉代)と待ち合わせをし、2人は銀座線に乗り込みます。地下鉄に乗るまでの一連のカットは手持ちカメラで撮影されているのですが、ゲリラ撮影でしょうか?

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エスカレーターはかなり改装されており、残念ながら当時の面影はありません。

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B1Fの銀座線表参道・渋谷方面行のホームです。大地震発生後、車両から降りた乗客が大挙して押し掛けます。本編はもちろんセットです。なお、銀座線は走行用のレールと並行して給電用のレールが敷かれている第三軌条方式です。非常時とはいえ、実際には線路に降りるのはかなり危険だと思います。

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混乱する赤坂見附駅の構内。現在は改装されており、写真右側の丸ノ内線ホームには、2007年に可動式ホーム柵が設置されました。改装前の様子はネズミツオさんのブログで詳しく紹介されていますが、本編のセットはかなり忠実に再現されたものだったようです。

ネズミツオさんのブログ「三つ子の魂百まで…トラウマニア」
http://ameblo.jp/nezumitsuo/entry-11276114780.html

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再び銀座線のホーム。銀座・浅草方面から地下鉄車両とともに鉄砲水が迫ります。

(2015年7月2日撮影)

◆元赤坂
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本編に登場する川津研究所の外観(玄関)も、実際に赤坂見附のすぐ近くある元赤坂のビルが撮影に使用されています。

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ただし、そのビルは現存せず、現在は綜合警備保障(ALSOK)の本社が入居する「安全ビルレジデンス」に建て替わっています。

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川津研究所の内部はセットだと思われますが、本編をよく見ると、奥の棚の上にはなんと第1作でゴジラを倒したオキシジェン・デストロイヤーが!?

(2016年7月6日撮影)

◆弁慶橋
『ゴジラvsモスラ』(1992)より
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ゴジラネタに戻ったところで、続いては弁慶橋での避難シーン。こちらのロケ地は以前にご紹介済みです。

特撮ロケ地巡り~東京・赤坂見附編①(赤坂見附交差点・弁慶橋)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2012/10/post-54dc.html

『007は二度死ぬ』(1967)より
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この弁慶橋付近では、『007は二度死ぬ』でカーチェイスが繰り広げられています。ボンドとアキが乗るボンドカー(トヨタ2000GT)が、敵のアジトである大里化学工業(外観は「ホテルニューオータニ東京」のザ・メイン)の敷地から脱出するシーンです。

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ボンドカーを敵のクラウンが追いかける場面に弁慶橋(空中写真【A】)が一瞬映ります。『007は二度死ぬ』のロケ地については後述。

(2016年7月6日撮影)

◆東京ガーデンテラス紀尾井町
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また横道にそれたところで、赤坂見附にあった旧赤坂プリンスホテル跡地は現在、大型複合市街施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」となっています。今年5月から一部店舗が営業を開始し、先日7月27日に正式にグランドオープンしました。

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敷地内にある赤坂御門の石垣の上は「空の広場」として開放されているのですが……

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2016年5月 8日 (日)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラvsキングギドラ』⑤(京浜島)

しばらくぶりです。ゴジラシリーズ、ガメラシリーズともに聖地巡礼は続いているのですが、なかなかまとめる時間が確保できず、随分とブランクが空いてしまいました。
目下、次の『ゴジラvsモスラ』編を準備中ではあるのですが、先日ツイッターで興味深いツイートを発見してしまいました。

まるぞーさん(2016年3月27日のツイート)
https://twitter.com/maruzo0717/status/714038520726163456
https://twitter.com/maruzo0717/status/714038795193090049


この方は、ゴジラシリーズのBlu-ray特典『ゴジラシリーズロケーションガイド』や『平成ゴジラパーフェクション』等で数々のロケ地紹介を手掛けておられ、個人的には(一方通行ですが…)とても参考にさせていただいています。これらのツイートでは、『ゴジラvsキングギドラ』でM11がカーアクションを繰り広げた場所が写真付きで紹介されていました。これを拝見していたたまれない気持ちになった私は、さっそく現地へ赴いたのでした。

というわけで、以前にラストと言っておきながら、今回も『ゴジラvsキングギドラ』のロケ地のご紹介となります。まったくもって気まぐれです(^^;

◆京浜島
『ゴジラvsキングギドラ』(1991)より
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激しいカーアクションの末に転倒・炎上した車から抜け出したアンドロイドM11が、寺沢とエミーを追って走り出すシーンは、東京都大田区東部の京浜島がロケ地でした。【A】


羽田空港を離着陸する飛行機を間近に見ることができる「京浜島つばさ公園」から西へ向かう車道(約550mの区間)で撮影されています。

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M11の目線。映画公開後25年を経て周辺には新しい建物ができていますが、当時の面影はあります。左手の建物の屋根も、屋根の色は変わっていましたが健在です。【B】

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M11が寺沢・エミーが乗る車を追い越す場面。【C】

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本編では出光のスタンドでしたが、昭和シェル石油に変わっていました。【D】

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訪れた日は日曜日だったので、車はほとんど走っていませんでした。アクションシーンにはもってこいの場所と言えます。本編は車道の真ん中なので同じアングルというわけにはいきませんでしたが、右側の建物に注目!

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こちらは後に続く寺沢たちの車から見た目線のカットですが、右側の建物が先のカットと一致します。M11の目線が撮影されたのと同じ反対側の車線で撮影されたようです。【C】

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ちなみにその建物も、塗り替えはされていましたが健在です。

(2016年4月24日撮影)

ところで、M11を演じられたロバート・スコット・フィールドさんですが……

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2016年1月 7日 (木)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラvsキングギドラ』④(新宿新都心・熱海)

あけましておめでとうございます。さて、『ゴジラvsキングギドラ』のロケ地巡りもいよいよクライマックスです。ラストは、新宿新都心を中心にご紹介します。

◆新宿三井ビルディング前
『ゴジラvsキングギドラ』(1991)より
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まずは謎の飛行物体が新宿都庁上空に飛来する冒頭シーン。以前ご紹介した、'84ゴジラを見上げたり、『モスラ3』でキングギドラの襲撃から逃げる人々が階段を下りきったところからのアングルです。それにしても街路樹の成長が著しいですね。実際は、もう少し都庁に接近して撮っているのかもしれませんが…。【A】

『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』(2015)より
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これもほぼ同じ場所からの撮影と思われますが、逆に後ろに下がったところから狙っているようです。こちらの方が『ゴジラvsキングギドラ』本編に近かったりして(^_^;)

◆新宿ワシントンホテル本館
『ゴジラvsキングギドラ』(1991)より
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新堂会長もろとも帝洋コンツェルンの本社ビル(後述)を破壊したゴジラが、都庁へ向かうシーンです。1984年版『ゴジラ』にも登場した「新宿ワシントンホテル本館」後方をゴジラが横切ります。

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いろいろ頑張ってはみたのですが、現実はなかなか厳しいものがありました。【B】

◆新宿モノリス
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続いて、ゴジラが破壊しているビルは「新宿モノリス」です。【C】

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竣工は映画公開前年の1990年6月です。

◆京王プラザホテル前
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避難を呼びかける自衛隊のジープ。撮影場所は、「京王プラザホテル」前の議事堂通りの路上です。ちなみに、関西訛りのアナウンスは、大森一樹監督なのだそうです。【D】

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その後、レポーター(演:時任三郎)とカメラマン(演:森末慎二)がホテルに入っていきますが、手前の木の成長が激しいですね。というか手入れされていない感じも…。

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本編同様にホテルが見える位置に移動しました。ちなみにここは……

『宇宙怪獣ガメラ』(1980)より
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『宇宙怪獣ガメラ』で圭一少年がガメラと遭遇したシーンの撮影場所でもあります。柵が植え込みに変わっています。

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ガメラの初登場カットも、切り返しでちゃんと同じ場所から撮影されています。右手の「新宿三井ビルディング」の屋上設備は、合成時にカットされています。

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先のカットを見下ろすとこのアングルになります。こちら側も大きく変わっています。現在、左手奥に見える建物は、1995年に竣工した「新宿アイランドタワー」です。

◆東京都庁舎
『ゴジラvsキングギドラ』(1991)より
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閑話休題。都庁に迫るゴジラ。「東京都庁舎」は丹下健三さんの設計で、1990年12月に竣工。左側が「第一本庁舎」(243m)、右側が「第二本庁舎」(163m)です。いずれも100mのゴジラを凌ぐ高さとなっており、118.5mのシン・ゴジラでもかないません。

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ゴジラが議事堂通りを踏み抜いたのはこの辺り。

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同じ場所を都庁の展望室から見下ろしてみました。ここで矢印の階段に注目です。

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その階段がこちら。『宇宙刑事シャイダー』の最終回として放送されたスペシャル番組で、ギャバン(演:大葉健二)、シャリバン(演:渡洋史)、シャイダー(演:円谷浩)が再会した場所です。【E】

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そのまま近寄ると柱で何も見えないため、少し左へ移動してみました。現在は、目の前に「東京都議会議事堂」が建っており、風景が完全に様変わりしています。

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その切り返しも、第二本庁舎が建ったことで印象が異なりますが、左手奥のマンションは健在です。

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3人の宇宙刑事に変身を促す“天の声”。今なら声は届きませんね(^_^)

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というわけで、蒸着!

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赤射!!

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焼結!!!

『ゴジラvsキングギドラ』(1991)より
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テンションが上がったところで、再び閑話休題。「東京都議会議事堂」を破壊するゴジラ。本編は川北紘一特技監督らしい内引きカット(ミニチュアセット内からの撮影)で、とても臨場感があります。

『宇宙怪獣ガメラ』(1980)より
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『宇宙怪獣ガメラ』でペットショップの車が空を飛んだのも、議事堂前のこの付近でした。本作の湯浅憲明監督は、同時期の『ウルトラマン80』(1980)で川北監督が特撮を担当したすべての回(9、10、13、14話)の本編監督を務めています。

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黄色い発光体となって空を飛ぶ車。『宇宙からのメッセージ』(1978)をはじめ、先の宇宙刑事シリーズなど1980年代の東映特撮でお馴染みの東通ecgシステムによる大胆なビデオ合成に注目です。本編で背後に見える建物は「KDDIビル」(映画公開当時は「国際通信センタービル」)で、現在は先の「新宿モノリス」と右手の「新宿NSビル」(1982年竣工)の陰に隠れてしまっています。【F】

『ゴジラvsキングギドラ』(1991)より
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上空からメカキングギドラの攻撃を受けるゴジラ。都庁の展望室からの風景と比較してみました。ゴジラは「新宿NSビル」の前に鎮座しています。【G】

『3人の宇宙刑事 ギャバン シャリバン シャイダー大集合!!』(1985)より
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番組冒頭でギャバン隊長がエレベーターで上っていたビルも「新宿NSビル」です。ゴジラが鎮座していたのはちょうどこの場所です。

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今となってはこのような風景を望むことはできません。

◆新宿中央公園
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新宿中央公園に着地するメカキングギドラ。手前に歩道橋が見えますが、公園の周辺に実在する同じような形の歩道橋は2か所あります。

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これは新宿中央公園の西側を南北に走る十二社通りの、熊野神社のすぐそばにある歩道橋です。本編と比較すると、ちょっと北寄りです。【H】

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こちらは、同じく十二社通りを南へ350mほど進んだところにあるもう一つの歩道橋です。アングル的にはこちらの方が本編に近いですね。【I】

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ちなみに、この歩道橋を渡ったところにある公園は……

『宇宙怪獣ガメラ』(1980)より
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キララ(中央/演:マッハ文朱)たち平和星M88星人が変身し、念力でガメラを呼び寄せた場所です。【J】

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宇宙海賊の手下・ギルゲと格闘するキララ。本編の遊具には「夢のかけ橋」という札が付いていますが、公園内の遊具はすっかり変わってしまっており、まるで当時の面影はありません。樹々が成長して写真ではよくわかりませんが、方角だけは合っているはずです。

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スタントマンを大胆に使ったこちらのカット。これも現地写真ではわかりにくいのですが、奥にあるマンション群は一致しています。

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先ほどの歩道橋から見たマンション群です。

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ラストシーンもすぐ近くで撮影されているようですが、ここも現在は景観がすっかり変わっています。なお、右端の「京王プラザホテル」の南館は、映画公開(1980年3月20日)と同年の11月に開業していますが、撮影時点ではまだ工事中だったようです。

『大戦隊ゴーグルファイブ』第1話エンディング(1982)より
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2年後の『大戦隊ゴーグルファイブ』のエンディングに、ほぼ同アングルのカットがありました。撮影場所は「公園小橋」。以前ご紹介しましたが、1984年版『ゴジラ』で田中健と沢口靖子が歩いていた所です。【K】

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本編にクレジットされている美術の大澤哲二さんは、『ゴジラvsキングギドラ』でも特撮美術を担当されています。

『ゴジラvsキングギドラ』(1991)より
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話が戻ったところで、「公園小橋」周辺からは、ゴジラが破壊した都庁の「第二本庁舎」(右手前)を仰ぎ見ることができます。本作のクライマックスは、メカキングギドラ搭乗者・エミーの目線でゴジラを捉えているカットが多く、同ポジを狙いにくいのがちょっと残念です。

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続いて、メカキングギドラの攻撃を受けて「京王プラザホテル」に倒れ込むゴジラ。1984年版では左側の本館がゴジラの放射熱線でぶち抜かれましたが、本作では右側の南館がやられました。

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こちらは、ゴジラの反撃で新宿中央公園に墜落するメカキングギドラ。角筈区民センター前交差点付近からのアングルが近いように思われます。ただ、本編の手前にあるような歩道橋は、都庁に向かって延びる南通りには実在しません。【L】

◆GSKビル
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こちらは新堂靖明(演:土屋嘉男)が会長を務める帝洋コンツェルン。DVDのオーディオコメンタリーによると、内部も含めて某ゼネコンのビルで撮影したとのことですが、ゴジラに壊されるということで外観には手が加えられたそうです。

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新堂会長の奥に都庁や先の「KDDIビル」が見えます。というわけで、都庁の展望室から逆に見てみると……

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2015年11月29日 (日)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラvsキングギドラ』②(有楽町)

最近、記事をアップできるタイミングが2か月単位になってしまっている気がしますが、久々の投稿です。今回も『ゴジラvsキングギドラ』から。とはいえ、例によって脱線話がメインです(今回は特に…)。

◆有楽町マリオン周辺
『ゴジラvsキングギドラ』(1991)より
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作品冒頭で、東京上空に未確認飛行物体が現れるシーン。この場所は以前に当ブログで紹介済みですが、数寄屋橋交差点からのアングルです。

特撮ロケ地巡り~東京・銀座編②(数寄屋橋・有楽町周辺)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2013/07/post-60a8.html

『ゴジラ』(1984)より
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こちらは新幹線から見た「有楽町マリオン」(写真左)です。以前に何度も取り上げているカットではありますが、今回は新幹線からのアングルが本編に近いことを改めて発見。

ゴジラ60周年ロケ地巡り~1984年版『ゴジラ』①(新橋・田町・有楽町)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2015/01/601984-a9c6.html

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銀座東芝ビル(銀座TSビル)」の跡地に建設中の大型商業施設「(仮称)銀座五丁目プロジェクト」の開業は、2016年の春になったようです。

『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』(1972)より
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こちらのカットも、同じく新幹線からのアングルでリベンジ。左側にあった「ニユー・トーキヨー本店」ですが、現在は解体工事が進められています。

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラ対ガイガン』(有楽町・東京タワー)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2014/11/60-023a.html

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解体が進む「ニユー・トーキヨー本店」。昨年、先の記事で紹介したばかりでしたので、今年に入って飛び込んできた取り壊しのニュースに驚きでした。

RBBTODA(2015/2/6)
「ニユートーキヨー数寄屋橋本店、77年の歴史に幕……カウントダウン時計点灯式に林家たい平」
http://www.rbbtoday.com/article/2015/02/06/128126.html

日本経済新聞(2015/4/2)
「ニユートーキヨー旧本店ビルを建て替え ヒューリック」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ02IAW_S5A400C1TJ2000/

『宇宙大戦争』(1959)より
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東宝特撮映画では先の『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』のほかに、『宇宙大戦争』にも登場しています。

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私が取り壊しのことを知ったのは、確かNHKのニュースだったと思いますが、その後の東京出張のタイミングですぐさま撮影に行きました。(2015年4月22日撮影)

『大怪獣ガメラ』(1965)より
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「ニユー・トーキヨー本店」といえば、これも以前に紹介済みですが、ガメラが派手に壊しています。ちなみにこちらのコラムでは、往時の様子を振り返ることができます。本編のミニチュアがいかに精巧に作られていたかがよくわかります。

All About
「散歩/昭和を振り返る散歩ルート 閉店・移転するニユートーキヨー数寄屋橋本店へ」
http://allabout.co.jp/gm/gc/451652/

そのガメラですが、先日11月27日に第1作『大怪獣ガメラ』の公開から50周年を迎えました。今年10月8日には「ニューヨーク・コミコン2015」に突如出現。生誕50周年を記念した映像が公開され、「ガメラ生誕50周年記念特別サイト」ではショートバージョンが公開中。さらに、昨日11月28日に開催された「ガメラ生誕50周年記念祭」では完全版も公開されたようです。そんな記念すべき年に取り壊しとなった「ニユー・トーキヨー本店」。何か因縁めいたものを感じます。

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ガメラの話になったついでに、「ニユー・トーキヨー本店」のすぐ隣にある「九重会館」についても再度考察しておきます。前回、ネットの不動産情報によると竣工が1993年とあったので、映画公開当時からあったビルではないのかもしれないと書いたのですが……

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2015年3月 8日 (日)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラvsビオランテ』①(芦ノ湖・葛西臨海公園)

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今回ご紹介するのは、1989年12月16日に公開されたシリーズ第17作『ゴジラvsビオランテ』です。以後、第22作『ゴジラvsデストロイア』(1995)まで続く、“平成ゴジラ(VS)シリーズ”の第1弾となる作品です。第16作『ゴジラ』(1984)の続編でもありますが、シリアスな前作とは打って変わり、エンターテインメントに徹した内容・演出となっています。ちなみに、昨年夏に実施された日本映画専門チャンネルの「ゴジラ総選挙」では、最終投票で1位を獲得しています。私個人としても、中学校3年の頃に劇場で観て、そのスピーディーなストーリー展開と斬新な特撮映像に、とても感銘を受けた作品です。

◆芦ノ湖桃源台
『ゴジラvsビオランテ』(1989)より
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まずは、ビオランテが芦ノ湖に姿を現すシーンのロケ地からご紹介していきます。

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撮影場所は、箱根ロープウェイの桃源台駅のすぐ近くにある駐車場です。本編では、このシーンに70mm合成が使用されています。上半分に特撮ステージで撮影されたビオランテを合成し、そのフィルムをカメラが駐車場からビオランテにティルト・アップするように再撮するといった、当時としては画期的な合成テクニックだったそうです。

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群がる野次馬や報道陣も同じ場所で撮影されています。劇場パンフレットには、クランクイン4日目の1989年9月11日に撮影されたとあります。【A】

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「あれはただの植物ではない」と語る白神博士(演:高橋幸治)。

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観光船の桟橋とは別の桟橋で撮影されたようですが、残念ながら立入禁止でした。【B】

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立入禁止なので、観光船の桟橋方面から。ちょっと遠い…。

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三枝未希(演:小高恵美)たちの奥に見える建物には、「巨大植物監視本部」が設置されました。

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撮影に使用されたのはレストラン「樹の館」です。パンフレットにもそのことが記載されていました。お店には入っていないのですが、ビーフカレーとハヤシライスがおススメとか。【C】

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報道陣がカメラを構えていた展望台から見る桟橋。【D】

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ビオランテの触手が破壊した桟橋の先端部は、東宝スタジオの大プールで撮影されたそうです。

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桟橋はミニチュアでも再現されていました。

『帰ってきたウルトラマン』第34話「許されざるいのち」(1971)より
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芦ノ湖といえば、『帰ってきたウルトラマン』でレオゴンが出現した場所でもあります。レオゴンは、トカゲとウツボカズラを融合した合性怪獣です。原案は『ゴジラvsビオランテ』と同じ小林晋一郎氏で、ビオランテとの共通点を感じます。

(2007年5月2日撮影)

◆葛西臨海公園
『ゴジラvsビオランテ』(1989)より
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バイオメジャーへの抗核バクテリア(ANB)の引き渡しが決まり、取引場所に向かう桐島と権藤。

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ロケ地は葛西臨海公園の近く、首都高速の湾岸線と中央環状線を結ぶ葛西JCTの高架下です。

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映画公開当時にはなかった側道(国道357号線)の高架橋は、荒川河口橋です。1996年に完成しています。ここでちょっと脱線し、右手に注目します。

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JR京葉線からも見えるこの施設は、東京都下水道局の「葛西水再生センター」です。『ゴジラvsビオランテ』から遡ること7年前……

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2015年2月15日 (日)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~1984年版『ゴジラ』③(新宿副都心)

1984年版『ゴジラ』から、前回につづいて新宿エリアのロケ地をご紹介していきます。今回は新宿副都心編です。

◆新宿中央公園
『ゴジラ』(1984)より
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まずは、新聞記者・牧吾郎(演:田中健)が、奥村尚子(演:沢口靖子)に兄が生きていることを告げるシーンから。

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ロケ地は「新宿中央公園」です。現在は、正面に東京都庁の第一本庁舎が建っており、高層ビル群を望むことはできません。 【A】

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反対側です。こちらは当時の面影が残っていますが、木々がかなり成長しています。

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この橋は「公園小橋」という名前です。景観が変わってしまったためか、夜はひっそりとしていて、とてもカップルが歩くようなデートスポットという感じではありませんでした(^_^;)

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この付近は、ハイパワーレーザービーム車によって誘導されたゴジラが、副都心エリアに侵入したポイントでもあります。【B】

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また、首都防衛戦闘機・スーパーXは、防衛省のある市ヶ谷方面から「新宿NSビル」(左)と「新宿ワシントンホテル本館」(右)の間を通って「公園小橋」の上空付近に飛来しました。

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「新宿ワシントンホテル本館」前で転回するスーパーX。

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クライマックスで伊豆大島へと去っていくゴジラは、スーパーXの飛行ルートを逆行します。

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さて、再びハイパワーレーザービーム車によって超高層ビル群の方へと誘導されるゴジラのシーンに戻ります。正面に見える橋は「公園大橋」です。【C】

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「公園大橋」からは、副都心エリア出現したゴジラを捉えたこのカットに近いアングルが得られます。

『ULTRAMAN』(2004)より
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ちょっと脱線します。新宿中央公園前交差点からは、ビースト・ザ・ワンとウルトラマン・ザ・ネクストが戦った場所を望むことができます。【D】

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ザ・ワンの攻撃を受けてザ・ネクストが跳ね飛ばされたのは「水の広場」です。そして、この画面左下付近が……

『ゴジラ』(1984)より
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牧が尚子に兄の居場所を教えた場所になります。先の「公園小橋」からカットバックでここへワープします。 【E】

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喜び勇んで兄のもとへ向かう尚子。ほとんど当時のままです。

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本編で、尚子が牧の背後をわざわざ回り込んで去っていくのがちょっと不自然に感じていたのですが、実はスロープだったからなんですね。

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余談ですが、今回の現地写真は2013年4月と2014年9月に撮影しています。後者はちょうどデング熱騒動のときでした。広場では、薄着で朝の体操されている高齢者の方がたくさんいらっしゃいましたが、大丈夫だったのでしょうか。まあ、カメラを持ってウロウロしていた私もあまり他人のことは言えませんが…。

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カドミウム弾を飲み込んで倒れ込んだゴジラを見物しようと集まった大群衆。このカットは「新宿中央公園」側から捉えたアングルです。群衆がいる辺りは現在、東京都庁の第一本庁舎となっています。

『ゴジラvsビオランテ』(1989)より
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次作『ゴジラvsビオランテ』では、5年後の新宿副都心の様子がほぼ同じアングルで描かれています。ゴジラが倒れ込み、倒壊させた「新宿住友ビルディング」(後述)は完全に復旧しており、東京都庁の第一本庁舎は建設中です。第一本庁舎は、前年の1988年に工事が始まり、翌1990年12月に完成しています。画面下の「新宿中央公園・水の広場」付近に、ゴジラの足跡を模した屋根が特徴的な「GODZIILA MEMORIAL LOUNGE」があるという設定になっています。

『ULTRAMAN』(2004)より
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ザ・ワンと対峙するザ・ネクスト。これも前2カットとほぼ同じアングルです。手前に広がる「新宿中央公園」は、管理する新宿区指定管理者のサイトでは「かつて淀橋浄水場だった場所に昭和35年、新宿副都心建設事業の一環として計画され、昭和43年に都立公園として開園」とあります。

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ただ、実際には公園の敷地のほとんどは、六桜社(現・コニカミノルタ)の写真感光材製造工場だったようです。

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工場があった頃の様子は、gooの古地図(「昭和22」または「昭和38」を選択)で確認することができます。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.41.38.824N35.41.10.046&ZM=10&W=0

参考:『後之先』より「写真工業発祥の地」
http://gonosen.net/2012/09/24/%E5%86%99%E7%9C%9F%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E7%99%BA%E7%A5%A5%E3%81%AE%E5%9C%B0%E3%81%AE%E7%A2%91/

◆ハイアットリージェンシー東京
『ゴジラ』(1984)より
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「新宿中央公園・水の広場」から尚子が走り去っていった先は、ゴジラとスーパーXが対峙していたポイントとなります。【F】

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そこでゴジラが放射熱線で破壊したのが「ハイアットリージェンシー東京」です。1980年に日本初のハイアットホテル「ホテルセンチュリーハイアット」として開業しています。

『ULTRAMAN』(2004)より
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正面玄関側は、ザ・ネクストがザ・ワンを押し出した場所です。植え込みの様子が異なっていますが、もしかすると合成しやすいように本編側でCG処理されていた?【G】

◆新宿住友ビルディング
『ゴジラ』(1984)より
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ゴジラに倒れ込まれ、そして倒壊させられる「三井住友ビルディング」。

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地上52階・地下4階、高さは210.3m。映画公開の10年前、1974年3月6日に竣工しています。ちなみに、同年3月21日には『ゴジラ対メカゴジラ』が公開されています。

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都庁通りからのアングルです。東京都庁の第一本庁舎と都議会議事堂を結ぶ通路に視界を遮られてしまいます。【H】

◆京王プラザホテル
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放射熱戦で大穴をあけられるのは「京王プラザホテル」の本館です。

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地上47階・地下3階、高さは178m。1971年6月に開業した新宿超高層ビル群の先駆け的存在であり、日本初の超高層ホテルでもあります。被害から逃れた右側の南館(高さ138m)は、1980年に開業しています。【I】

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「京王プラザホテル」の正面玄関前は、映画前半で「林田生物物理研究所」へ向かう牧の車が通過したポイントです。【J】

◆新宿三井ビルディング
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ハイパワーレーザービーム車によって超高層ビルの谷間に誘い込まれたゴジラ。左側のビルは「新宿三井ビルディング」(地上55階・地下3階・高さ225m、1974年竣工)、右側のビルは「新宿センタービル」(地上54階・地下4階・高さ222.95m、1979年竣工)です。【K】

『モスラ3 キングギドラ来襲』(1998)より
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「新宿三井ビルディング」は、1984年版『ゴジラ』では破壊を免れましたが、『モスラ3』ではギングギドラが襲撃します。【L】

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ここも植え込みの様子が当時とは異なります。ということは、先の『ULTRAMAN』もCG処理ではない可能性が高いですね。

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若干前後しますが、後ろを振り返ると、キングギドラが「新宿NSビル」と東京都庁の第二本庁舎を破壊するカットの撮影ポイントとなります。

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その少し先にある、中央通りへ下りる階段では……

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人々が逃げ惑うシーンが撮影されています。

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つづいて、階段から「新宿三井ビルディング」を見上げたカット。先の1984年版『ゴジラ』での煽りカットの撮影ポイントのすぐ近くです。

『ULTRAMAN』(2004)より
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前回の最後に、崩落する「エステック情報ビル」をザ・ネクストが背中で支える場面の撮影ポイントをご紹介しましたが、その続きのカットです。はす向かいにある「新宿三井ビルディング」側から「工学院大学」を見たアングルです。【M】

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「新宿三井ビルディング」越しに対峙するザ・ワンとザ・ネクスト。ここから戦いが始まります。【N】

(2013年4月28日、2014年9月18日・19日撮影/一部2015年3月5日撮影分追加)

最後にオマケです。

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2015年1月25日 (日)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~1984年版『ゴジラ』②(新宿駅周辺)

前回お伝えした通り、今回は1984年版『ゴジラ』から新宿エリアのロケ地をご紹介していきます。

◆新宿駅東口・スタジオアルタ前
『ゴジラ』(1984)より
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まずは、武上官房長官(演:内藤武敏)が記者会見で、ソ連原潜を沈めたのがゴジラであることを明らかにするシーン。TVで報道された映像が映し出されているのは、新宿駅東口前にある「スタジオアルタ」のアルタビジョンです。街頭ビジョンの草分け的存在ですが、1984年当時はモノクロだったようです。

『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995)より
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ここでいきなり脱線しますが、約10年後の『ガメラ 大怪獣空中決戦』では、日本テレビの永井美奈子アナウンサー(当時)が、ガメラが瀬戸内海に潜伏していることを報じるニュースが映し出されていました。「スタジオアルタ」といえば、昨年放映を終了したフジテレビの長寿番組『森田一義アワー笑っていいとも!』(1982~2014)の公開生放送でお馴染みでした。『ガメラ 大怪獣空中決戦』の製作には日本テレビが参加していますが、アルタビジョンは、どちらかというとフジテレビ系のイメージが強い街頭ビジョンです。

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このときはカラーになっていました。当時はPanasonic製の「アストロビジョン」が採用されていたようです。ちなみに、現在はフルハイビジョン仕様の三菱電機製「オーロラビジョン」となっています。なお、本編の画面右下に「①」と書かれた立て看板が見えますが……

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はとバスのバス停でした。本編をよく見ると、バスも映っています。

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この場所は、JR中央線を襲ったギャオスが、電車を掴んだまま上空を通過するシーンにも出てきます。「巨大な飛行生物はギャオスと確認。現在、新宿から銀座方面上空を移動中。…(中略)投光器を使い、着地を防ぐよう指導されたし」といった自衛隊の通信が緊迫感を煽ります。

『ゴジラ』(1984)より
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ここでちょうど間逆の新宿三丁目方面に振り向くと、銀座方面から移動してきたゴジラが新宿に姿を現すポイントとなります。

『ゴジラ』(1954)より
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なお、このアングルは第1作『ゴジラ』で、フリゲート艦隊による爆雷攻撃の後、活気を取り戻す東京の街並みとして、一瞬出てきます。本編奥の伊勢丹新宿店と、その右側に見えるフルーツパーラーの「新宿高野」は、現在も健在です。「新宿高野」は、1885年(明治18年)創業の老舗の果物専門店です。

(2014年4月15日・27日、9月14日撮影)

◆歌舞伎町交差点付近
『ゴジラ』(1984)より
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ソ連の衛星から核弾頭が発射されたことを受け、人々に避難を呼びかける広報車。靖国通り沿いにある「龍生堂薬局」の新宿店の看板が当時のままです。

『深夜食堂』第三部(2014)より
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余談ですが、テレビドラマ『深夜食堂』シリーズのオープニングも、この付近を走る車から同じような視点で撮影されていました。このドラマのおかげで、ロケ地が特定できました(^^)

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歌舞伎町交差点を北へ進んだ先に建設中の「新宿東宝ビル」の8階テラスには、2015年4月にほぼ実物大の「ゴジラヘッド」が出現するそうです。

新宿に実物大「ゴジラヘッド」出現!!!
http://godzilla.jp/news/1024/

歌舞伎町ゴジラプロジェクト始動、来春、新宿東宝ビルに「ゴジラヘッド」が出現します
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.992458784101131.1073741914.202981616382189&type=1

なんでも、『ゴジラvsモスラ』(1992)に登場したゴジラをモチーフに製作され、「ホテルグレイスリー新宿」では「ゴジラルーム」も設置されるとのこと。また一つ、新たな聖地が誕生しそうです。

(2015年1月23日撮影)

◆新宿駅西口周辺
『ゴジラ』(1984)より
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さて、今度は新宿駅西口のロータリーへ移動しました。ここでは核弾頭の恐怖にさらされて逃げ惑う人々のシーンが撮影されています。現在は、柱が耐震補強されているようです。

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全体的にリニューアルされていてちょっと自信がないのですが、路面に書かれた「車」という文字と、左側のスロープの感じがよく似ています。

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ちなみに「緊急車」と書かれてありました。公開当時と同じかは定かではありません。

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ところで、こちらの人々が地下へ避難するシーンですが……Dsc01564re

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2015年1月12日 (月)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~1984年版『ゴジラ』①(新橋・田町・有楽町)

あけましておめでとうございます。
“ゴジラ60周年”ということで張りきってロケ地をご紹介してまいりましたが、年末年始、何かとバタバタしておりまして、とうとう61年目に突入してしまいました。とはいえ、日本版ゴジラ復活のニュースも報じられましたので、「ゴジラ60周年ロケ地巡り」シリーズは続行し、陰ながら応援していきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。


さて、今回ご紹介するのは、1984年12月15日に公開されたシリーズ第16作『ゴジラ』です。本作は、第2作『ゴジラの逆襲』(1955)から第15作『メカゴジラの逆襲』(1975)までの世界観をいったんリセットして、ゴジラを再び人類の脅威として描いた作品です。当ブログではもう何度も書いていますが、私が劇場でリアルタイムで観た初めてのゴジラ映画であり、思い入れが強い作品の一つです。では、さっそくロケ地をご紹介していきましょう。

◆新橋駅前ビル1号館
『ゴジラ』(1984)より
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主人公の新聞記者・牧吾郎(演:田中健)が勤める東都日報の外観。東海道新幹線沿いにあるこの建物は……

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新橋駅東側、汐留口の前にある「新橋駅前ビル1号館」(1966年竣工)です。

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本編は新橋駅をはさんで西側の「ニュー新橋ビル」から撮影されているのではないかと思われます。

(2014年9月16日・2015年1月23日撮影)

◆三菱自動車工業本社(第一田町ビル)
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大井埠頭から上陸したゴジラが顔を覗かせる建物は、以前にご紹介した三菱自動車工業の本社ビルです。今回はフィギュアを合成してみました。

特撮ロケ地巡り~東京・港区編①(田町周辺)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2014/01/post-1782.html

(2013年4月13日撮影)

◆旧銀座東芝ビル跡地
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数寄屋橋交差点前にあった「銀座東芝ビル(銀座TSビル)」は2012年9月に解体され、現在は大型商業施設の建設が進んでいます。

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その大型商業施設は、東急不動産が中心となって進めている「(仮称)銀座五丁目プロジェクト」です。ニュースリリースによると、2015年秋の開業を目指しているということで、以前に取材したときよりも工事はかなり進んでいました。

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラ対ガイガン』(有楽町・東京タワー)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2014/11/60-023a.html

(2015年1月31日・2月1日撮影/追記)

◆有楽町・日比谷周辺
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この周辺のロケ地も以前に詳しくご紹介していますので、こちらも今回はフィギュアを合成してみました。昼間に出現したらこんな感じでしょうか。

特撮ロケ地巡り~東京・銀座編②(数寄屋橋・有楽町周辺)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2013/07/post-60a8.html

(2013年4月13日撮影)

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こちらは初めて掲載する写真です。ゴジラが足で破壊する有楽町のJRのガードは……

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2014年11月30日 (日)

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラ』④(品川・銀座~その2)

前回取り上げた『キングコング対ゴジラ<高画質版>』(1962)に続いて、日本映画専門チャンネル「発掘!お宝特撮特集」では『怪獣王ゴジラ<日本公開シネスコ版>』(1957)も放映されました。

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アメリカでの大胆な再編集、ところどころにトンデモな日本語が飛び交う本編はもちろん必見なのですが、そもそもアメリカ版『GODZILLA KING OF THE MONSTERS!』(1956)は、スタンダードサイズでした。それを、アメリカでの大ヒットを受け、日本で凱旋公開するのにあたって、画面の上下をトリミングし、無理やりシネマスコープサイズにしてしまったのが本作です。


今なら著作権問題に発展しそうですが、本作が公開された1957年は、杉江敏男監督の『大当り三色娘』(1957)を皮切りに、『地球防衛軍』(1957)など東宝版シネマスコープ、いわゆる「東宝スコープ」の作品が上映され始めた時期で、東宝スコープを推したかった東宝としては、オリジナル版の画面構図を犠牲にしてでも「シネスコ版」と銘打って売り出したかったのでしょう。それにしても、今回放送されたこの「シネスコ版」は、今までビデオソフト化されていなかったこともあり、大変貴重です。映像は傷だらけでコマ飛びも激しかったですが、それを放送しようと決断した日本映画専門チャンネルには拍手を送りたいです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は『怪獣王ゴジラ』にちなんで、第1作『ゴジラ』のロケ地をご紹介したいと思います。「ゴジラ60周年ロケ地巡り」シリーズでは4回目となりますが、その後新たに訪れたロケ地を紹介していきます。

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラ』①(品川・銀座)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2014/07/60-4fa7.html

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラ』②(勝鬨橋)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2014/07/60-af1e.html

ゴジラ60周年ロケ地巡り~『ゴジラ』③(札の辻・国会議事堂・石鏡)
http://tokusatsu.way-nifty.com/blog/2014/07/60-6fae.html

◆並木通り
『ゴジラ』(1954)より
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人々が避難し、ネオンだけが寂しく光る銀座の街並み。


もう何度も参考にさせていただいている野村宏平著『ゴジラと東京 怪獣映画でたどる昭和の都市風景』によると、奥に森永の広告塔が見えることから「並木通り」とのことでした。なお、東宝株式会社出版事業室発行『東宝SF特撮映画シリーズ VOL.3 ゴジラ/ゴジラの逆襲/大怪獣バラン』(1985初版)に掲載されているシナリオにも、「S#155 静まり返る並木通り(短かく)」とありました。

◆すずらん通り
『ゴジラ』(1954)より
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続くこちらのカットは「すずらん通り」です。本編からは「すずらん通り」であることはわかるものの、実際にどの辺りで撮影されたのかがよくわからなかったのですが、前掲の『ゴジラと東京』によると、「みゆき通りとの交差点際にあった洋品店Lunaの看板が見える」とありました。現地写真は「みゆき通り」から北側の「晴海通り」方面を撮影したものです。

◆宝石専門店ミワ
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ちなみに、「並木通り」と「すずらん通り」の間のみゆき通り沿いには「宝石専門店ミワ」があります。

『ウルトラマン』第14話「真珠貝防衛指令」(1966)より
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科学特捜隊のフジ・アキコ隊員(演:桜井浩子)が、イデ隊員(演:二瓶正也)を伴って訪れるあの宝石店ですね。

◆旧ニッポンビール本社(現・銀座ライオンビル)
『ゴジラ』(1954)より
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ゴジラが破壊するニッポンビール本社は、その前身である大日本麦酒株式会社の本社ビルとして1934年に竣工しています。同年に開業した1階のビヤホールは、現在も「ビヤホールライオン銀座七丁目店」として残っています。なお、ニッポンビール(日本麦酒株式会社)は、1964年にサッポロビール株式会社に社名変更しています。

(2014年9月16日撮影、一部2015年1月31日撮影・改訂)

◆北品川橋周辺
『ゴジラ』(1954)より
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東京湾沿岸に張り巡らされた有刺鉄条網に5万ボルトの電流を流し、ゴジラの感電死を図る作戦が決行され、鉄条網から500メートル以内の住民が避難するシーン。


前掲の『ゴジラと東京』や『初代ゴジラ研究読本』『天王洲・品川Walker』によると、品川区にある北品川橋で撮影されたとのことです。

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北品川橋は品川浦の水路に架かる橋で、大正14年(1925年)9月に竣工。『ゴジラ』本編と比較すると橋そのものは架け替えられているようですが、橋の袂の石柱はそのままです。

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先のカットのアングルから少し右へ向くとこのカットになります。本編をよく見ると、大八車の後ろに見える家屋の看板に「はぜ釣」の文字が見えます。

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この辺りは釣り舟や屋形船が停泊する船だまりとなっており、現在も船宿がいくつか残っています。

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このカットも、北品川橋を別アングルで撮影したものと思われます。ところで、この地域は『ゴジラ』以外にも住民が避難を強いられた地域でした。その作品は……

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