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2014年6月

2014年6月 7日 (土)

特撮ロケ地巡り~滋賀編(琵琶湖大橋)

佐川美術館で「ウルトラマン創世紀展」を鑑賞後、琵琶湖大橋を渡って、道の駅「びわ湖大橋米プラザ」へとやってきました。

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この周辺一帯は、1966年(昭和41年)に公開された大映の昭和ガメラシリーズ第2作『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』のクライマックスの舞台となった場所です。

ところで、本作の同時上映は、大映京都の特撮時代劇の名作『大魔神』で、公開日の4月17日は円谷プロの『ウルトラQ』第16話「ガラモンの逆襲』が放映された日でもありました。「ウルトラマン創世紀展」では、『ウルトラQ』をはじめとする初期ウルトラシリーズの怪獣造形を手掛けた高山良策さんの功績が紹介されていましたが、高山さんはバルゴンや大魔神の着ぐるみも手掛けられています。また、ガメラを演じたスーツアクターの荒垣輝雄さんは、同年『ウルトラマン』(1966)で、ベムラーやアントラー、レッドキング、ジャミラ、ゼットンといった数多くのウルトラ怪獣を演じており、特撮監督を務めた湯浅憲明さんは、後年『ウルトラマン80』(1980)で監督を務めています。そういった意味で、琵琶湖の畔にある佐川美術館で「ウルトラマン創世紀展」が催されたことに、不思議な縁を感じていました。

さて、話が逸れましたが、本題のロケ地巡りに移ります。

◆琵琶湖大橋
『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(1966)より
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先日、大阪でバルゴンによって氷漬けにされたガメラが復活し、バルゴンが発する虹の光のエネルギーを求めて琵琶湖方面へ飛び去っていくシーンのロケーションをご紹介しましたが、その続きです。琵琶湖大橋越しに2大怪獣を捉えた本編カットを、「びわ湖大橋米プラザ」から、佐川美術館のある守山市方面を眺めた風景(下の地図の赤いライン)と比較してみました。橋の向きが異なるので、もしかすると湖東の守山市側から湖西の大津市堅田方面を捉えたアングル(地図上の黄色いライン)が正解だったかもしれません。

より大きな地図で 琵琶湖大橋周辺 を表示

ガメラとバルゴンが闘っている場所には、「大津化学工業」という工場のミニチュアセットが映っています。本編で、琵琶湖大橋以外に場所を特定する手がかりとなりそうな唯一の建物ですが、現在、大橋の周辺にそれらしきものは見当たりません。古い資料も探してみましたが、架空の施設である可能性が高いと思います。ただ、「大津化学工業」という名前からすると、今回撮影した守山市側ではなく、やはり湖西の堅田側を想定しているのかもしれません。

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ガメラに投げ飛ばされたバルゴンが、琵琶湖大橋に激突するシーンです。堅田側の大橋の南側(地図上の青いピン付近)で撮影しました。琵琶湖大橋は、映画公開の2年前、1964年9月に開通しています。なだらかな曲線を描くようなデザインは、湖上を行き交う船舶に支障が無いようにするために設計されたものなのだそうです。山型に盛り上がった部分は堅田寄りにあるので、このシーンの場所の特定は比較的簡単です。ちなみに、滋賀県道路公社のWebサイトによると、水面から最も高い部分は26.3mとのこと。

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琵琶湖大橋は、1994年に北側の新橋(写真左)が完成し、現在は4車線になっています。昔からドライブで何度か通ったことはありましたが、拡張されたのが比較的最近のことだったとは知りませんでした。

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投げ飛ばされたバルゴンが、大橋の手前のドライブインらしきものを踏みつぶしてガメラのもとへ歩み寄るシーン。

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実際は、橋の奥が道の駅「びわ湖大橋米プラザ」となっています。

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再びガメラに投げ飛ばされるバルゴン。本当によく飛ばされます。飛ばされた先は、今度こそ佐川美術館のある守山市側(地図上の赤い炎マーク付近)のはずなのですが……

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2014年6月 1日 (日)

ウルトラマン創世紀展

円谷英二 特撮の軌跡展」に続いて、滋賀県守山市にある佐川美術館で開催中の「ウルトラマン創世紀展 ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ」に行って参りました。

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佐川美術館は、日本画家の平山郁夫氏、彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の樂吉左衞門氏の作品を中心に展示した美術館です。水庭に浮かぶような建物がとても近代的で、ウルトラシリーズの世界観とマッチしているように思います。

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カネゴンがお出迎え。

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昭和のウルトラ兄弟と記念撮影するコーナーがありました。誰か足りないと思ったら、ゾフィー兄さんがいない…。

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一人ひとりを熱心に観察する我が娘。誰と記念写真を撮りたいか尋ねたら、ウルトラマンジャックを選びました。努力家の男が好きなのか!?
私は、初代は別格として、ウルトラマン80がリアル世代なので愛着があります。

さて、いよいよ展示コーナーへと進みます。展示内容は、4部構成になっていました。当然ながら、ここからは撮影禁止です。

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