特撮ロケ地巡り~東京・銀座編①(松坂屋・銀座和光)
特撮の聖地を巡る旅。今回は、銀座です。
◆松坂屋銀座店
『ゴジラ』(1954)より
第1作でゴジラに焼かれてしまった「松坂屋銀座店」。大正末期の1924年に開店した老舗の百貨店でしたが、老朽化による建て替えのため、先日6月30日をもって閉店となりました。ここにも再開発の波が……。
建物を取り壊した跡地には、商業施設やオフィスなどが入る地上13階の複合ビルが完成し、2017年春に開業する予定とのことですが、松坂屋が入るかどうかは不明のようです。聖地がなくなってしまうというのは、何とも寂しい限りです。
◆銀座和光
聖地巡りをする上で、絶対に外せない場所の一つが、この「銀座和光本店」の時計塔。
和光のWebサイトによると、初代時計塔は1894年(明治27年)に建てられ、現在のものは1932年(昭和7年)に完成した2代目なのだそうです。
『ゴジラvsデストロイア』(1995)より
体内で核分裂が飛躍的に活性化したゴジラが、もし核爆発を起こしたら……というイメージシーン。第一作のオーマジュカットのオマージュです(^-^;
『日本沈没』(2006)より
水没する銀座周辺の様子。『ゴジラvsデストロイア』と、ほぼ同じアングルです。
再び『ゴジラ』(1954)より、時計塔の鐘の音に反応し、塔を破壊するゴジラ。
先の和光Webサイトによると、「昭和29(1954)年6月10日『時の記念日』からは、ウエストミンスター式チャイムの音が鳴り響くようになりました。」とありました。
崩れる時計塔の破片が、地下鉄出入口に隠れる警官隊(?)に降り注ぐシーン。
和光本店周辺に、地下鉄の出入口は2つあります。
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